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リフィル処方箋の活用について

 「リフィル処方箋」とは、生活習慣病や花粉症等の慢性疾患のうち症状が安定している患者について、

医師の処方により1枚の処方箋を3回まで反復利用することができる処方箋です。

つまり、病院に行かず薬局に行くだけで薬を受け取ることができる仕組みです。

日本では2022年4月から導入されました。

リフィル処方箋を希望する場合はかかりつけ医にご相談ください。

 

(参考)(令和4年度診療報酬改定の概要)

 

花粉症の治療薬に係る長期処方やリフィル処方箋の活用について

 多くの国民を悩ませる花粉症問題の解決に向けて、20234月に「花粉症に関する関係閣僚会議」が設置され、「花粉症対策 初期集中対策パッケージ」(20231011日花粉症に関する関係閣僚会議決定)がとりまとめられました。このパッケージにおいては、発症・曝露対策の一環として、「医療機関において医薬品を処方する場合には、患者の状況等に合わせて医師の判断により、長期処方や令和4年度診療報酬改定で導入されたリフィル処方箋を活用する方法もあるところ、花粉症の治療薬については、前シーズンまでの治療で合う治療薬が分かっているケースや現役世代の通院負担等を踏まえ、これらの活用を積極的に促進する」こととされました。

 

(参考)
○ 内閣官房HP
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kafun/index.html(閣僚会議)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kafun/pdf/231011_gaiyou.pdf(パッケージ概要)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kafun/pdf/231011_honbun.pdf(パッケージ本文)